カスタマイズミキサーDHD.audio製品導入事例-青森放送様-

公開日:2018/05/08最終更新日:2023/04/04

青森放送様 AスタジオにDHD.audio 52SX+XC2 Coreを導入致しました

 

 

DHD.audio 52SX 16Faders

 

 

今回更新したスタジオは収録をメインにしたスタジオで、アナブースを使用した2名での収録をメインに使われていました。新しくなったスタジオは生放送への対応をし、さらにワンマン収録もスムーズに行えるようにミキサーテーブルにはDJ用のマイクも実装しています。ワンマン放送、ワンマンオペレーションを実現するために再生機や収録機、CM Takeスイッチなどはすべて手を伸ばせば届く距離に配置されています。

 

 

 

機器ラック

これまでサブにはミキサー用に19インチのフルラックが有りましたが、DHD XC2 Coreがコンパクトになったのでフルサイズのラックは不要となり、19インチフルラックを撤去しサブの背面はソファーをおけるスペースが確保でき、ゲストやスポンサー用のスペースも確保できました。今回の更新ではパッチ板を廃止し、パッチ用のXLR板をラック正面に配置してあります。普段の持ち込みの機材やトランクを使う時は、XLR3ケーブルを使用してつなぎこみをすることになります。パッチ板を廃止することでコストの削減、工事時間の短縮にもつながっています。

 

 

 

 

タイマーシステム

今回使用したミキサーは 52SXを操作面に使用し、IOはXC2シリーズのIO BOXを組合せてシステムを構築しています。今回注目なのは時計とタイマーです。
スタジオ側にもディスプレイを用意していて、時計とカウントダウンタイマー、カウントアップタイマー、アナブース用ストップウォッチ機能が使えるようになっています。
DHD.audioのシステムでは標準で6種類のタイマーを使用することができます、これらの制御はスイッチを使用した「START」「STOP」だけでなく、フェーダースタートでの「START」連動や、ON AIRタリーの連動など色々な制御をトリガーとして設定することができます。時計はNTPサーバーが必要になりますが、今回はNTPサーバーが使うことができなかったので、新たにスタジオ用のタイムサーバーを用意して時計を表示させています。

 

 

 

アナブース

双指向性のマイクを使用し、マイク1本で対面2名での収録を行います。

 

 

 

タイムサーバー

ミキサーで時計を表示するために、NTPタイムサーバーを導入しています。このNTPタイムサーバーは社内にタイムサーバーが無い時や、直接タイムサーバーにアクセスが出来ないときなどにインターネット経由で時刻を取得するタイムサーバーです。サテライトスタジオなどへの導入を見据えて製作されています。

 

 

 

2018年5月 疑似時計機能追加

導入からしばらく経ちましたが、かねてから要望に上がっていた疑似時計の機能を追加しました。
収録などの時に使用する仮想の時計で、時刻を設定してそこから時計を進めていくことで、収録番組の中でも時刻を把握しやすくなります。
DHD.audioの面白いところは、導入後の機能追加やカスタマイズです。今回のように導入時に入れていなかった機能などを、コンフィグレーションを書き換えることで追加することが可能です。ディスプレイの書き換えだけでなく、ミキサー操作面のスイッチのレイアウト変更や、音声バスの構成、モニターの切替方法など全てがカスタマイズできちゃいます。

 

ミキサー用 時計画面

普通は針表示の時計をセンターに配置していますが、疑似時計のモードに切り替えた時はデジタル表示の大きいカウンターが現れます。タッチディスプレイで時刻設定、スタート・ストップの操作を行います。

 

 

アナブース用 時計画面

大きなデジタル表示で、ミキサーの画面と同じ時刻を表示します。こちら側は表示するだけで操作は行えません。
画面右下にあるのはストップウォッチで、アナブース専用になっていて、尺を図りたいときなどに使えるようになっています。