DHD.audioオーディオミキサー52MX納入事例 Ginza Sony Park Studio/TOKYO FM様

TOKYO FM | Ginza Sony Park Studio

 

銀座の数寄屋橋交差点のすぐ脇、ソニービルの跡地にオープンしたGinza Sony Park。
ネットやテレビや雑誌の公園特集で見たという方も多いのではないでしょうか。

そんな最新の公園の一角にTOKYO FMがサテライトスタジオをオープンしました。
今回のサテライトスタジオは、エアーストリームを使った移動可能なサテライトスタジオです。

 

今回使用したミキサーについて

今回使用したミキサーは以前ミッドタウンスタジオで使用していたDHD.audioの52MX 16+6フェーダーミキサーで、これをエアストリームに収まるようにサイズを切り詰めコンパクトな8フェーダーのミキサーと、ディレクター用の6フェーダーミキサーにカスタマイズしています。

 

実はこれ、DHD.audioの国内展開初期に導入されたミキサーです。

 

 

今回、8フェーダーに切り詰めましたが、裏レイヤーを持っているので実質16フェーダーのミキサーとして使用しています。
基本的にはヘッドホン運用なのでスピーカーはお約束の6301です。
ミキサーの右端の画面に黄色と緑の表示が見えています。今回新たに追加したFU MTX(カフマトリクス)です。6本のマイクを2台のFU BOXで番組運行に合わせて自由にアサインできます。

 

 

ミッドタウンスタジオで使用していたミキサーをそのまま使用しています。

ただミキサーサイズを小さくしたのではなく、今回のSony Park Studio用にミキサーの内部バス構成、スイッチレイアウト、ディスプレイデザインを新たに作り直しました。ミキサーは流用していますが、全く別のミキサーとして生まれ変わっています。
ハード的には本体を切り詰める作業をしていますが、それ以外はコンフィグレーションの書き換えだけで変更できるので、メーカー本社に送り返す必要はなく新たな仕様に合わせたコンフィグレーションをテクノハウスで作り込みしています。
今回のケースはDHD.audioのミキサーを使用するメリットのひとつで、導入後に大幅な仕様変更が発生した場合でも、コンフィグレーションを書き換えるだけで全く別のミキサーが作れると言う新しい事例となりました。

 

 

 

スタジオで使用した機材など

 

テーブル面を高くすることで、テーブル下に機材の収納スペースを確保し限られた車内を有効的に活用しています。
車内を飾る木パネルがエアストリームの中にいることを忘れさせてくれます。

 

ディレクター用のCDモニターには、Sonifexのモニターユニットを使用しています。
4素材の選択式で正面のスピーカーまたはヘッドホンからモニターします。またモニターのスルーアウトをミキサーに接続してあるので、ミキサーのヘッドホンからもモニターが可能になっています。この他にもDevaのFMリファレンスモニターをAIRチューナーとして採用していただいています。

 

エアストリームに大きく空いた窓に向かった開放的なアナウンステーブルです。
観覧者との距離も近くソニーパーク全体が見渡せる特等席です。今回もDHD.audioシステムで多く導入している小型のFU BOXを使っています。

 

 

エアストリームとは??

エアストリームとはアメリカ映画でよく見かけるアルミボディーのキャンピングカーです。キャンピングカーとして使うなら十分な広さですが、スタジオにすると少し工夫が必要です。
防音処理をしないといけなかったり、機材もたくさん必要になりますし、実際放送となると出演者以外にも多くのスタッフがいますので、エアストリームの車内はかなり窮屈になってきます。
そのため限られたスペースを有効活用できるように、機材のレイアウト、テーブルのサイズ、スタッフの動線まで考慮した作り込みがされています。目に見えない場所ですが、車内のケーブル引き回しも必要最低限の長さを計算して無駄のないように工事をしています。

 

Ginza Sony Park Studioは毎日生放送を行なっており、普通のスタジオとは違いとても近い場所で見ることができるスタジオになっています。
実はスタジオの窓は開閉式になっているので、もしかすると窓が空いたオープンな状態で放送をしてるかもしれません。
銀座に遊びに来たらTOKYO FM | Ginza Sony Park Studioに見学に行ってみませんか?

 

TOKYO FM | Ginza Sony Park Studio HP

関連製品ページ