DHD.audioカスタマイズミキサー52RX導入事例 -エフエム・ノースウェーブ様 C、Dスタジオ-

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株式会社エフエム・ノースウェーブ様(以下敬称略)にカスタマイズミキサーのDHD.audioの 52RXを導入しました。(2015年3月)

 

Cスタジオ

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52RX 16フェーダーで構成されたスタジオは番組収録用のスタジオですが、後日行われるA、Bスタジオの更新工事の時に使用するので、生放送対応のスタジオとしての機能も兼ね備えています。

 

ノースウェーブの運用スタイルの特徴

<ミュートレベル>

PFLや、TBをした時にメインモニターをミュートする場合があります。普段ミキサーを作る場合、あらかじめ決められたレベルでのミュートを行うことが多いのですが、こちらの場合はオペレーターさんごとにミュートレベルが異っています。ユーザーごとに固定値を決めることも出来るのですが、個別にミュートレベルを調整したいと言うことで、ミュートレベル調整用のボリュームを用意してあります。これにより、ミュート動作をした時のレベルを自由に変更が可能です。

 

<リモートオフスイッチ>

PLAY/STOP制御の掛けられるフェーダーは、それぞれでリモート制御のON/OFFができます。
これはフェーダースタート/ストップまたは、スイッチでのスタート/ストップの機能を入り切りします。

 

<セレクトオシレーター>

通常のL/Rチャンネルへの1kHzの他、AUTO OSC(Lch 5秒→L/Rch 5秒)の標準的な機能の他に、1kHz以外の信号(Lchのみ、Rchのみ、8kHz、10kHzなど)をセレクターを使って切替が出来るようになっています。
オシレーターには禁止条件があり、フェーダーを上げている時はオシレーターが出ないようになっています。

今回の更新で、全てのスピーカーをGENELECの最新スピーカー「8250A」に置き換え、ソフトウェアでのチューニングも行っています。最終的に全てのスタジオが更新された時には全てのバランスが整い、ミキシングしやすいスタジオになる予定です。

 

 

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DHD.audioのIOやCOREは1Uハーフサイズのモジュールとコンパクトなユニットを組合せて使用するので、ラックへの実装面積はかなり抑えることができます。パッチ盤を廃止することで、I/Oを前面保守が出来るようにレイアウトをしていますが、それでもこれだけ余裕のあるレイアウトが組めました。

 

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ミキサーテーブルと同じ木を使って作成したCDラック、リモコンの高さに合わせCD本体を実装できるようにしたり、ケーブルなど余計なものが見えないように等、細かな作りこみがされています。足元にはPON出し用のPCなど、機材が実装できる用にアングルも用意してあります。

 

最近の定番となったディスプレイタイプのVUメーターをDHDのタッチディスプレイに並べて配置してあります。VU,XYは左側の画面、それ以外の送り受けのメーターやON AIR表示などは左側のディスプレイで表示できます。

 

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こちらも定番となっているFU BOX、アナテーブルが狭くてもコンパクトな作りなので2台置いても邪魔になりません。

 

 

Dスタジオ

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カスタマイズミキサー52RX 12フェーダーを使用した、ワンマンスタジオです。
収録、編集用に作られた部屋で、生放送に波対応をしていません。以前はゲストが入った収録を行う場合、ミキサーの位置が壁に近かった為に、オペレーターの後ろ側にしかマイクが用意できませんでした。今回の更新ではゲスト用のテーブルも兼ねた一体型のテーブルを用意することで、最大で4人までの収録が可能なスタジオに生まれ変わりました。
周辺の機材レイアウトについても、オペレーターが動きまわらず手を伸ばせば操作ができ位置に機材を配置しているので動き回る必要がなくなり、効率の良い収録が行えるようになっています。

 

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システム設計:テクノハウス
工事施工:テクト
木工製作:ASX & 北樹