DHD.audio 52/DXミキサー導入事例-中海テレビ様 –

2013年に導入した52/SX 16Fadersに、52/DXを追加しました。
2013年の導入から毎日の生放送、収録と使用していたミキサでしたが、番組の運用状態の変更に伴いフェーダー数の拡張を行う必要が出てきました。本来であれば52/SXは最大16フェーダーまでしか対応していないために単純にフェーダーを増やすことはできないのですが、別のシリーズのモジュールを使うことで新たにフェーダー数を増やすことができました。
今回はフェーダー数を増やすのと同時にXC Coreの処理能力を上げる必要があったので、ライセンスオプションを追加することで新たにGROUPバスの追加や、52/DXをメインのミキサーとして使用する場合のモニター系統のコントロールの切替なども追加されました。

 

 

 

 

 

52/DXの主な用途は、ビデオスイッチャー(FOR.Aの花火シリーズ)を操作しながらミキサーも操作し番組運用の効率化をはかるためです。その為ミキサー操作面、ディスプレイについてはとにかくシンプルな分かりやすい表示で作成し、スイッチャーさんの負担をなるべく増やさないようにデザインしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

スイッチャーさんが操作する以外にも、中継や収録などで16フェーダーの拡張としてミキサーさんが使うことも考えてあるので、52/SXと同じく設定が行えるようになってないといけません。それらを踏まえて一見シンプルな分かりやすいミキサーも、アクセスして画面を切替えることで様々な機能を使用できるようにしました。

 

 

 

 

今回の追加で必要な工事は、XC Coreの空きポートからビデオスイッチャーの脇までAPC(CAT5e)ケーブルの延ばすだけです。
52/DXはAPCケーブルを接続するだけで通信だけではなく電源も供給されます。
このように後からシステムの構成を簡単に変えていくことが出来るのがDHDの最大の魅力です。今回はフェーダーを4本拡張しましたが、この他にはIO BOXを増やすこともでき、周辺機器がアナログからデジタルに切り替わった場合、デジタルIO BOXを追加することで、新たな周辺機器構成に柔軟に対応できます。またIO構成、フェーダー構成はそのままでPGMバスやAUXバスの追加や、内部の音声回路やロジック回路の変更はコンフィグレーションを書き換えることだけで対応可能です。
DHDのシステムは、導入したときが最終形では有りません。その後の運用によって変わってくる周辺機材の変更や、操作方法の変更にも柔軟に対応できます。
導入したままではなく、スタイルに合わせて変更していくことで長く使えるシステムになります。

システム施工:朋栄
ミキサー:DHD.audio (テクノハウス)