DHD.audio社-製品トレーニング2017-

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※弊社Facebookにて公開されていたオーディオミキサーメーカーであるDHD.audio社の製品トレーニングの記事をHP用に2018/08/03に再編集したものとなります。

なお、製品の仕様に関しましてはfacebook記載当時(2017年9月)のデータとなります。

 

 

 

DHD本社のあるドイツ・ライプツィヒ

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まずはドイツ・ライプツィヒの街並みをご紹介。

音楽の街として知られるライプツィヒには、メンデルスゾーンやバッハなど有名な作曲家の博物館があります。
路上でも学生がバイオリンを弾いていたり、ちょうどオクトーバーフェストの最中なのでJazzの生演奏をしていたりと、音楽に溢れた街だなと再認識しました。
他にもトーマス教会やニコライ教会など教会も多数あります。
また、ライプツィヒ中央駅はヨーロッパの中で最大の面積を誇っており、SLの展示などもされていました。

 

ライプチヒ6

 

DHD製品トレーニング初日

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DHD製品トレーニングの初日は生い立ち、ミキサーの種類、新しいモジュールの紹介などがメインでした。
DHDは自社で開発・設計・製造を全て行っているため、全ての製作過程を見る事ができとても興味深かったです。

今回のトレーニングには5名が参加しており、テクノハウス以外は全員エンドユーザーでした。
海外ではディーラーが作るのではなく、ユーザーが自分たちでミキサーの設定ファイルを作るケースが殆どだそうです。
(2017年)11月には大人数でのトレーニングが予定されておりますので、ご興味のある方は是非ご連絡下さい。

 

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DHD.audio本社

 

 

 

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パーツはとても整理整頓されていました。

 

 

 

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基盤にICチップを機械で組み込んでいます。

 

 

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基盤のチェックと組み込みをしているところです。

 

 

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SDIのモジュールは、Tektronixの測定器を使ってチェックしています。
チェックが終わるとバーコードが貼られます。

 

 

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最終セクションでは、ミキサー面にボタンをつけたり、2日間ヒートランをしています。

 

 

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IBCで展示されたTFTが全て10inchの52/MX

 

 

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左:Lモジュールだけを使用したコンパクトな52/MX
真ん中:52/TXとXS2 IO Core
右:52/DX

 

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ラックマウントタイプのTFTもあります。中継用のルーターとしても使いやすいです。

 

 

DHD製品トレーニング2日目

 

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DHD製品トレーニング2日目は、コンフィグレーションを作るToolBox8の使い方の説明でした。

どんどん新しい機能が搭載されており、今まで出来なかった事が出来るようになっています。
52/TXのハードボタンも、画面を切り替える事でボタンの用途を変えられるようになりました。

IBCで展示していたSoftwereですが、dira!はDHDのプロトコルとDanteの組み合わせ、DAViDはEmber+とRAVENNAの組み合わせでリモートコントロールをしています。
今後、日本でもEmber+に対応するSoftwereが開発されれば、かなり簡単にミキサーと連動する事が可能となります。

 

 

 

DHD製品トレーニング最終日

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DHD製品トレーニング最終日は、ライプツィヒのラジオ局、REGIOCASTに連れて行ってもらいました。

ここでは3つのプログラムを放送しており、PSRは80年代の曲のみ、R.SAは大人向けの曲や地域の情報など、NRJはサクソン人向けの曲と、ジャンルを分けて放送しています。
ブースは全く同じ作りになっており、DJとゲストが立ったまま向かい合わせで放送をするスタイルとなっています。

 

 

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ミキサーは52/MXのLモジュールだけを使ったものと、TXを組み合わせています。
音源は全てのSoftwereで管理されており、ミキサーはそれをコントロールするだけとなっています。

また、マイクはFaderに立ち上げる事はなく手元のボタンでON/OFFするだけでした。
AutoMixやEQ.Compなどを組み込んでいるため、Faderに立ち上げる必要は全くないと言っていました。

収録用の小部屋には、START.Stop.Playbackなどのボタンが手元に用意されており、難しい操作は一切なく気軽に1人で収録が出来るようになっています。

事務フロアには各スタジオとトークバックが出来るユニットがありました。
他メーカーのものを使う事なく、同じDHDでいろんなものを作れる事も魅力の1つです。

DHD製品の心臓部であるCoreはすべてマシンルームに設置されており、各スタジオにはLanケーブルやFiberを伸ばすだけとなっています。
パッチ盤の代わりにDHDのIO Boxが使われており、プロセッサーへの信号の切り替えが簡単に出来るようになっています。
(Orbanのプロセッサーがたくさん並んでいました)

 

マシンルームでは所々でテクノハウス取扱いメーカーでもあるSonifex社のオーディオ分配器が使われており、ヨーロッパでも広く使われている事が良くわかります。

 

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TXでSoftwereのコントロールを行なっています。

 

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マイクは手元のボタンで操作

 

 

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マシンルームではTFTでモニター素材の切り替えをしています
SonifexとBWの機械も見えます。

 

 

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IOをパッチ盤として使用しています。

 

 

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ミキサーのCoreはこれだけです。

 

orban_pro

Orbanのプロセッサーがびっしり

 

オーディオミキサーのメーカーであるDHD.audioは弊社でも沢山の導入事例があります。

ご興味ございましたらお気軽にご連絡いただければと思います。

 

 

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